Welcome 数秘の館へ

ゲットした古民家を廃材を利用して再生利用して行く記録です。

一期一会@町の発明家!

農業大学の農産加工基礎研修に引き続き、

 

町内の農産加工研修に参加してきました。

 

講師の方は町の農産加工グループのメンバーの2名の方で、最初のひと方は80代の最年長の方でSNSを使いこなし、やさいの作付けからそれを加工したドレッシングまで作られているスーパーウーマンと、もうおひと方はお米を麹で甘酒を作りそれをさらに多彩な味の甘酒を開発し起業から4年で実績を出されてるとともに器材は自作という町の発明家でした。

 

最初の講師は農産加工に至るまでの経緯をお話しいただき、お二人目の講師のお話の内容は1次産業で生産したものを6次産業化によって付加価値を付け、小さく始めて少しずつ規模を拡大する、リスクの小さい起業のススメでした。

 

また、自分で考案した新規技術はグループ内に開示して皆で情報を共有することにより、皆ハッピーになろうという考え方を話されており、自分が鹿児島に移住してから同じ考え方で生活基盤を作ろうと思っていたこともあり、すっかり講座の話に聞き入ってしまいました。

 

座学の後の加工実習では、塩麹作りの実習と甘酒の作り方を聞いて終了。その後に発明家の講師の方にご挨拶をして発明品の数々や、現場見学をさせていただくことに了承していただき、後日、お米に麹菌をつけて一定温度に保つ自作の温度制御装置付きの保温装置、容器の瓶詰め後の栓を単純動作で取り付け可能な打栓器、と言った発明品を見学させていただきました。

 

その後、お茶を飲みながらものづくりの楽しみ、創意工夫を実践する方法、良いものを伝えていく誠実さ、仲間の大切さ、自己のスモールビジネスを展開する楽しさ、などをお聞きしてとても充実した1日を過ごすことができました。

 

最後に、写真は頂いたお土産の甘酒ですが、酒粕に砂糖を加えた市販でよく売られているものとは異なり、この甘酒は米麹ともち米を発酵させたノンアルコールの飲み物なのです。ブドウ糖の甘さがひきたち、その他に酵素アミノ酸脂肪酸なども含まれ赤ちゃんも飲めるとか!

 

このような製品のお土産までいただいて一期一会という言葉のを実感した1日でした。

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 後日、自宅で試飲したのですが、牛乳割りで飲んだらまろやかな味わいで大変美味しくいただきました!

 

町の物産館を中心に置かれており、個別注文も対応していますのでご興味のある方は是非お試しいただければと思います!

 

問合せ先

工房 七草

森山健二

Email: jf6osa50@ezweb.ne.jp

Tel (Fax): 0996-58-0955